2016年6月29日水曜日

2016年7月23日研究会「多様化するグローバル不動産投資市場」のご案内



米国・ニューオーリンズ
会員の皆様
研究会事務局・獨協大学の小柳です。

2016年7月23日土曜日の都市的土地利用研究会についてご案内します。

2016年7月都市的土地利用研究会

日   時 2016年7月23日(土)14時~17時
場   所 日本大学法学部本館151教室(5月と同じ教室)
テ ー マ 「多様化するグローバル不動産投資市場」

報告者
グローバルに見た不動産ファンド市場    
 野村資本市場研究所 研究部長 関 雄太
日本型オープンエンドファンドの現状と問題点
 政策研究大学院大学 客員教授 植松 丘
 (会員・兼コーディネーター)       

狙い
 わが国の不動産市場が、グローバル金融市場に組み込まれて20年近くが経過し、わが国の不動産投資信託(J-REIT)市場は、ついに時価総額で豪州を抜き米国に次ぐ世界第2の市場に成長した。2010年にスタートしたオープンエンド型非上場REITもすでに1兆円を超える資産規模となり、市場は活発である。
 グローバル市場を見てみると、不動産投資の世界においても大きな変化が生まれている。現在のグローバルな不動産投資市場では、非伝統的なプレイヤーによって非伝統的な不動産セクターへの投資が活発に行われ、資金が流入している。他方、投資対象となっている不動産市場では、新しい成長企業によって新たな需要が掘り起こされ、ロンドン、サンフランシスコ、ニューヨークなどの都市では都市が大きく変わろうとしている
 これに対してわが国の不動産投資市場はどうであろうか。
7月の都土研は、こうした多様化するグローバル不動産投資市場の最新事情を学び、そうした中で、急成長しているわが国のオープンエンド型非上場REITの仕組みと現状、今後発生する問題点を考える。